ナンバーレール(数路)

数字と盤面を使ったパズルです。盤面に置かれた数字の意味は、数値が入っているマスを開始点として、数字(十の位)で指定されたマスだけ一筆書きで(レールを敷くように)埋めるということです。ただし一の位で指定された回数だけ折れ曲がらなくてはいけません。盤面を全て埋めれば完成です。なお、コメント欄に回答を載せるのはご遠慮ください。

火曜日, 8月 08, 2006

【中休み】大きなフィールドと、自動化いろいろ

みなさんこんにちは。ナンバーレールの作者です。

ここまでの10問は、12x12のフィールドを使って展開してきました。9x9のフィールドで作成された問題よりも意図的に簡単にした問題もありますし、恐らくそんなに印象は変わらなかったのではないでしょうか。作る際にはおよそ倍の時間がかかります。特に数字の配置が少ないと、作る際に結構頭をひねることがあります。

基本的にはフィールドの大きさによって、難易度が変わるという印象を持っています。しかし、6x6から9x9に移行した時には、倍くらい難しくなったな、という印象を持ったのですが、今回の9x9から12x12では、そんなに難しさは感じないような気がします。

さて、タイトルの自動化という部分は、仲間内で「問題を自動作成するプログラムなども頑張れば作れそうだよね」という会話があったことによります。確かにこのパズルの問題作成は、自動化できると思います。ただ、問題作成の際の自由度が高いので、そういう部分から破綻するんじゃないでしょうかね。いつか問題の自動作成プログラムが出来たとしたら、もちろんそれはウェブで公開しますし、そのプログラムを経由して出来た問題には、全て通し番号を付けて保存するべきだろうなぁと思ったりもしました。やはり自動的に作られた問題でも、それを一人ではなく、多くの人が共有できると面白いと思うのです。

さて、マイナーなパズルですが、実際に解いてくださっている方も少なからずいらっしゃるようで、とても嬉しく思っています。とりあえず目標の100問まであと20問。また10問後の中休みでお会いしましょう。